睡眠とホルモン1

生物時計が直接支配しているホルモンの代表は、
ストレスホルモンの一種であるコルチゾールとメラトニン。

今日はコルチゾールについて♪

★コルチゾール

夜間に血糖を維持するために分泌されるホルモン。
睡眠中はものを食べないため、脳下垂体から副腎皮質刺激ホルモンが
分泌され、副腎皮質に働きかける。
これによってコルチゾールを分泌させてエネルギーとしている。

コルチゾールは脂肪や肝臓に蓄えられているグリコーゲンを分解して、
ブドウ糖を血液中に補給する。
これによって睡眠中の血糖値を一定に保っています。

コルチゾールは朝方リズムの場合、夜中の3時頃に分泌されるといわれ、
夜明けが近づくにつれて体温が上昇するとともに増え、目覚めに至ります。
この時睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量は減少するのです。

人は寝る前に起きる時間を意識することによって、
朝起きる準備を体にさせることができます!
決めた時間帯が来る約1時間前に急激にコルチゾールの分泌量が多くなるのです。

血中のコルチゾール濃度は低い方が寝付きが良くなるそう。
コルチゾールの分泌はストレス反応であり、
血糖値や血圧を上昇させてしまうからなのです。

そんなコルチゾールを下げる食材が♪

ビタミンB群とミネラル!
特に貝類、海藻類、うなぎ、緑黄色野菜を積極的に。
1日1.5~2リットルの水をこまめに分けてとるのも◎
果物やナッツなど血糖値が上がりにくいものをつまむのもいいですね(^○^)

 

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